【絵本】おさんぽだいきょうそう|地球を散歩!楽しく動植物を覚えられる

児童書・絵本ブログのナギブックです。
今回は「おさんぽだいきょうそう」をご紹介します。

おさんぽだいきょうそう
● 1番おすすめの年齢:2歳前半~4歳前半
● 1ページの文章量:平均4行~6行
● ひらがなのみ(カタカナはふりがな)
※個人の主観・調査なので正確性は保証できません
※もちろん上記年齢以外でも楽しめます!

地球をお散歩

「ぼく」と「ばあば」は
お散歩に行きます。

「ぼくの方が速いね」
「ばあばの方が速いさ」
と競争しながら進みます。

動物に乗ったり
乗り物に乗ったり
ほうきに乗ったりしながら
どんどん競争は続きます。

家の近所から森へ、
水辺へジャングルへ、
街へ空へ、最後は宇宙へ。

地球をひと回りしたら
おやつの時間になったので、
ばあばの家に帰ってきて
楽しいお散歩はおしまいです。

「おさんぽだいきょうそう」

作:三池悠
出版社:偕成社

文章はリズミカルで
テンポ良く読み進めることができます。

「とっとこ こつこつ よっこらせ」
「さわさわ さらさら かぜのおと」
など、声に出したくなる文章です。

自然科学の入門にも

競争の物語というよりは、
ページをじっくり見て楽しむ作品。
ちょっと図鑑にも近いです。

例えばジャングルのページでは、
ジャングルにいる生き物や植物が
名前とともに
細かく描かれています。

普通に「わに」などもありますが
「泳ぎ切った水牛」など、
ちょっと変な物もあり
とてもおもしろいです。

ちなみに、ぼくとばあばの2人だけで
散歩に行ったと思いきや、
犬のポチもずっとついてきています。
ポチも探してみてください。

そして、表紙の裏も注目。
動物や乗り物の速さが
パッと見て分かるように
比較されています。

意外な動物が速かったりして
驚くかもしれません。

以下、雑記

うちの子は細かく書き込んである本が
好きなので一時期ハマっていました。

あまり歩くのが好きな子ではないけど、
この絵本のマネをして
「お母さんの方が速いね」とやったら、
結構長い時間の散歩にも行ってくれました。

今はまたあまり歩かなくなって
しまいましたが…。

私は歩くのが好きでわりと無限に歩けます。

昔「カミーノ・デ・サンティアゴ」
という「スペイン版お遍路さん」にも行き、
1日30kmは難なく歩いていました。

歩くこと自体も好きなのですが、
歩きながら考え事をするのが好きです。

ずっと「散歩」や「プチ登山」が
自分は好きなのだと思っていたけど、
単に考えることが好きなのだと思います。

歩き終わると何を考えていたかは
忘れてしまうことも多いけども。

おさんぽだいきょうそう
● 1番おすすめの年齢:2歳前半~4歳前半
● 1ページの文章量:平均4行~6行
● ひらがなのみ(カタカナはふりがな)
※個人の主観・調査なので正確性は保証できません
※もちろん上記年齢以外でも楽しめます!

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