【絵本】109ひきのどうぶつマラソン|何度読んでも楽しい!地球1周マラソン大会

児童書・絵本ブログのナギブックです。
今回は「109ひきのどうぶつマラソン」をご紹介します。

109ひきのどうぶつマラソン
● 1番おすすめの年齢:3歳~4歳
● 1ページの文章量:平均2行~3行
● ひらがな・カタカナのみ
※個人の主観・調査なので正確性は保証できません
※もちろん上記年齢以外でも楽しめます!

動物の代表を集めたマラソン大会

それぞれの動物を代表して
1匹ずつが参加するマラソン大会が開催されます。

109匹の動物が集まりました。
応援の動物も駆けつけています。

そしてマラソン大会がスタート。

ジャングルや海、洞窟など、
地球の様々な場所を進みます。

途中で休んだり、
何かを見つけて道草をしたり、
すいすい進んだりと、
動物たちは思い思いにマラソン大会を楽しんでいます。

走るのは速いライオンが泳ぐのが苦手だったり、
ヤギが軽々と岩を飛び越えてリードしたり、
みんな得手不得手があるようで
誰が1位になるか分かりません。

最後は迷路です。
途中に問題があって、
正解しないと行き止まりになってしまいます。

迷路を終えて最後にダッシュ。
接戦を制したのはクロヒョウでした。

そこに鳥たちが金メダルを運んできますが、
金メダルは1つではなくたくさんあります。

1番速かったクロヒョウはもちろん、
笑顔の1番、泳ぎの1番、
蝶と仲良くなった1番…など、
「みんなが何かの1番」となり、
全員に金メダルが贈呈されたのでした。

いろんな楽しみ方ができるから何度でも読める

ストーリーを楽しむ以外にも
様々な使い方のできる絵本です。

各ページには
「みつけてみよう」というコーナーがあります。

『道に迷ったペンギンはどこ?』
『謎の巨大卵をさがせ』
などの問題が書かれているので、
そのページでペンギンや卵を探して楽しめます。

最後の迷路の場面も
実際に迷路としてできるようになっています。

また、1匹の動物に注目して
読むのも面白いです。

帰りたいけど頑張って走っている動物や、
毎回不思議な目に遭っている動物など、
よく見ると1匹1匹にストーリーがあります。

最後のページに、
全員が何の1番だったか紹介されているので、
本当にその1番だったのかを
確かめながら読むのもいいかもしれません。

細かく描き込まれていて、
何度読んでも新しい発見がある絵本です。

「109ひきのどうぶつマラソン」

作:のはなはるか
出版社:ひさかたチャイルド

以下、雑記

全員に金メダルというのは、
とても「現代らしい」です。

私は、かけっこで手を繋いでゴール、
みたいなのは好きではありません。

走るのが遅い子はいいかもしれないけど、
速い子はそれをされるのはかわいそうですから。

でもこの絵本では、
走るのが速いクロヒョウを「速さの1番」で
きちんと評価したうえで、
他の動物も「○○の1番」と認めてあげるのが
とてもいいと思いました。

「みんな一緒」なのと、
「みんな何かの1番」なのは全然違います。
後者は素敵なことです。

「ナンバーワンよりオンリーワン」の歌は有名だけど、
結局オンリーワンになれば、
その分野では実質ナンバーワンなんですよね。
だって1人しかいないんだから。

分かりやすい「ナンバーワン」を目指すよりも、
そのままの自分ですでに何かのナンバーワンだし、
それがオンリーワンということです。

この「そのままの自分で」というところが
結構大事かと思っています。

というのも、最近は
「ナンバーワンを目指すよりも、
他人と違う個性を磨いて差別化せよ、
そしてオンリーワンで勝負しろ」
みたいな風潮もある気がするからです。

結局これってゴールが違うだけで、
ナンバーワンを目指してるのと変わらないです。

「誰が1番個性的か、個性的ナンバーワンか」
を決めるという話だからです。

もちろんビジネスならそれでいいです。
でも育児で考えると、
「そのままの自分で何かのナンバーワンだ」
という観点を忘れないようにしたいと思っています。

109ひきのどうぶつマラソン
● 1番おすすめの年齢:3歳~4歳
● 1ページの文章量:平均2行~3行
● ひらがな・カタカナのみ
※個人の主観・調査なので正確性は保証できません
※もちろん上記年齢以外でも楽しめます!

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